○凌統　年表○

孫堅が黄祖と戦い戦死。

劉備が徐州牧に、劉璋が益州牧になる。

孫策が揚州の劉ヨウを破り、江東の地に勢力を伸ばす。

曹操が呂布からエン[亢/兄]州を奪回し、エン[亢/兄]州牧になる。呂布は徐州牧の劉備の元へ行く。

朱治が許貢を破って呉郡を奪う。

建安に改元。呂布が徐州を乗っ取る。洛陽に来た献帝を曹操が迎え入れ、許昌に遷都。屯田をおこす。劉備を豫州の牧にする。

孫策が会稽太守の王郎を追い出し会稽太守になる。

曹操に降伏した張繍が裏切り、曹昂や曹安民が戦死。袁術が寿春で皇帝を自称する。

孫策は袁術に絶縁状を送りつけ、江東に独立する。

曹操が呂布を処刑する。

孫策が討逆将軍に任ぜられ、呉侯に封じられる。

袁紹は公孫サン[王＋贊]を破り河北を制圧し、許都へ兵を進める。曹操はそれを防ぐ為に官渡を守る。袁術は病死。

孫策が黄祖を破る。

曹操暗殺計画が失敗し、董承らが処刑され、劉備は討ち破られる。曹操は官渡の戦いで勝利する。

孫策が暗殺され、孫権が後を継いだ。曹操が上表し、孫権は討慮将軍に任ぜられた。

袁譚と袁尚の後継争い。

孫権は江夏へ攻め入る。豫章郡を平定。

孫権が黄祖を破り処刑する。

孔融は曹操に処刑される。劉表が没し、後継争いの末、後を継いだ劉ソウ［王＋宗］は曹操に降伏する。荊州から逃げた劉備は孫権と同盟を結び、曹操を破る（赤壁の戦い）

12月、孫権は合肥に出兵。

周瑜が病没。魯粛が後を継ぐ。歩隲が交州刺史となる。士燮兄弟は呉に帰属したので、嶺南を支配した。

曹操が銅雀台を築く。

孫権は秣陵に石頭城を築き、役所を移して建業と改名した。

曹操は孫権討伐の兵を濡須へ進める。その途中、寿春で荀イクが死去。皖に本営を置いた。劉備は劉璋を攻撃する。

曹操の娘、曹氏が皇后に立てられる。西平・金城の武将達が韓遂を殺して曹操に降る。曹操は張魯の降伏を受け入れ、漢中を平定。

孫権は劉備に荊州を返還するよう求め、呂蒙らを派遣。諸葛瑾兄弟が会談し、荊州半分を返すことが決まる。孫権は十万の兵で合肥を攻めるが、張遼に急襲され撤退する。

魯粛が病没し、呂蒙が後を継ぐ。

曹操が孫権討伐の為に濡須へ出兵。疫病が流行り撤退。曹丕が太子に立てられる。劉備が漢中に兵を進める。

30歳

今年から30代。

劉備が夏侯淵を破り、漢中を取る。漢中王を名乗り、劉禅を太子に立てる。都では魏諷の乱が起こる。関羽は樊城を攻め、于禁を捕虜にする。

孫権が関羽討伐の兵を呂蒙に任せる。南郡を占拠し、関羽達を捕らえて処刑。孫権は驃騎将軍に任ぜられ、荊州牧になる。呂蒙が病死。

劉備が帝位につき蜀を建国。

孫権は魏に臣従を申し入れ、呉王に封じられる。

夷陵の戦い。孫権が魏から独立、天下が三分される。

杜預が生まれた。

濡須で朱桓が曹仁を破る。

劉備が没し、劉禅が後を継ぐ。

魏の陳羣が鎮軍大将軍になる。諸葛亮が南蛮を平定。

呉で顧雍が丞相になる。

魏の曹丕が没し、曹叡が後を継ぐ。

孫権はこれに乗じて江夏へ攻め込むが、文聘に撃退される。

40歳

今年から40代。

孫権が帝位につき、建業に遷都。

趙雲が没する。

呉の潘濬、呂岱が異民族を討伐。

諸葛亮がキ山で木牛で軍糧を運ぶ。そして張コウを討ち、李厳を弾劾。

孫権は周賀・裴潜を使者として海上から遼東の公孫淵につかわし馬を求める。その帰途、魏の田豫が襲ってきて、周賀が斬られる。

曹植が死去。

公孫淵は呉を裏切り、魏に帰属。孫権は合肥新城に攻め入るが、満寵に敗れる。

蜀で陳寿が生まれる。

山陽公（献帝）が死去。諸葛亮は五丈原で司馬懿と対峙するも陣没。

孫権が合肥新城に攻め入るが、曹叡自ら東征したので、兵を退く。